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さすが雇用統計 [為替取引]

いやー驚きました突然の大暴騰。それも一瞬。
15時9分にドル/円が 107.90 から 一気に108.10 超え。それに引っぱられるようにポンド/円も 196.20 から一瞬にして 196.60 へ跳ね上がりました。そしてその数十秒後には 196.10 へ。まさにアッという間の出来事でした。

実は朝10時ぐらいに満を持して建てた、ロングのポジション 196.30 がずっと含み損に沈んでいまして、196円切ったらナンピンしようかなあとか考えつつ、一応 196.50 にリミットを置いてほっておいたんですね。それがこの一瞬の暴騰で何とか20ポイントの利確で事なきを得たのでした。

そしてあわてて別口座にログイン。こちらのポジションは 196.18 でロングしてました。が、リミット設定していなかったのでアセりました。196.60 から下がってきて一瞬止まった 196.46 ですかさずクローズ。その3秒後には 196.10 に落ちてました。きわどくも28ポイントの利確でした。

それにしてもあー驚いた。この間の人民元切り上げの誤報道による乱高下に匹敵するインパクトがありました。
その後のニュースによると、イタリアの閣僚が「イタリアはユーロから離脱を検討し、リラに戻るべき」と発言したとの一部新聞報道でユーロが売られた、ということがわかりました。

もう今日はそんなこんなでずっとモニターにはりついていて、細かくしつこくトレードしてました。その甲斐あって今までの月間利益の記録を更新することができました。といっても考えてみたら、以前の記録は1口座のときで、今は2口座でやってますので単純に比較はできないのでした。

ちなみにFXCMJでのトレードをあげるとこんな感じでした。やはり私はたとえば、1回のトレードで60ポイント取るより、3回で20ポイントずつ取るようなスタイルがあっているようです。そのかわり精神的にきついですが。

196.30 Long → 196.50 +20
196.13 Long → 196.27 +14
196.11 Long → 196.25 +14
196.06 Long → 196.21 +15

さて時刻は21時半。本日のメインイベント、米・雇用統計がまたまたやってくれました。見事に予測の半分以下でした。いまはドルがなかなか強いので、予測を多少下回る程度なら大して下がらないだろうと考えていたのですが、さすがにこの数字ではどうしようもありませんね。

この時間帯、トレードの方はもうやりませんでした。それまでにある程度利益が出ていましたので、もうのんびりチャートを眺めているだけにしました。
ドル/円の下落は当然として、それ以上に落ち込んだのがポンド/円。そしてユーロ/円もそれなりに下げたのに対し、豪ドル/円などは比較的小幅な下げにとどまりました。


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